SRhyeの起きたまま寝言。

SRhyeの戯れごと、たわごと、与太話。

ザ・ラストシート

近くに新しい定食屋さんができた!

一人暮らしの私は外食メインのため、というかオンリーのため一人で食べれそうな飲食店ができるとかなり嬉しい。
どのくらい嬉しいのかと言うと、新学期初日の登校中、出会い頭に女子とぶつかってしまったものの、その子が自分のクラスへの転校生で、その後いがみ合いながらもお互い惹かれあっていくアレくらいうれしいのだ。

速攻でツイッター検索をし、その店は数日前にオープンしたことを知った。
数日前にオープンしたばかりにしては繁盛している様子が、窓から伺える。
期待はいやがうえにも高まる。しかし、そこで即入店はしない。
なぜか?


私は飲食店に行って、満席で断られるのが極度に苦手だ。

「あー!すみません。満席なんですよ〜」


告白してないのに振られたみたいなあの感じ。。
別に全然大丈夫です的な、変な愛想笑いを浮かべ踵を返す私。
店員、客席からの冷たい視線。(自意識過剰)
わー!!嫌いだわ〜

なので、窓の外などから確実に席が空いていることを確認しなくてはならない。
むむむ、、、窓には磨りガラス部分とそうでない部分が混在している店のため、意外と全体把握が難しい。しかし、わたしは見付けた!

カウンターに1席だけ空席があるのを。

 

イヤッホー!!(心の声)


小さくガッツポーズをキめ、ドアノブを捻る。
カランカラン。来客を示すベルがドアに付けられていて、店員さんがすぐに来てくれた。

ちなみに、お店に入ったのに、店員さんが来ず、しまいにゃ入り口近くの席の客に心配されるような店も嫌いだ。その点でこの店にあるような音を鳴らして店員さんに気付かせるシステムはとても良い。安心感が段違いである。
他にも、会計カウンター的な机の上に小さめなホテルのカウンターで鳴らすようなベルが付いている店も好きだ。更におまけに言うと、入店後に店員を呼ぶ際も...(自粛)

とにもかくにも、店員さんは滞りなく私のところにやってきた。
そして、言い放ったのだ。

「すみません。満席です。」

 

えーーーーーーーーーっ!!
だってそこのカウンター席、、、

 

と視線をやると、トイレから戻ったであろう男性が手を拭きながら着席していた。。。